2020年11月13日

Apple Silicon「M1」MacとHIROSHIMA

Apple Silicon「M1」MacとHIROSHIMA



2020年11月11日のぞろ目の日、
ここ2ヶ月で三回目となるアップルイベントは
スティーブジョブズの名セリフ
『One More Thing』と題したMacの大転換。

私の業務機は、もう30年来
Macintoshが支えてくれていますが
1994年から2年間のPowerPCからIntelへの大転換。
そして今回はIntelからApple Siliconへの二度目の大転換。
正確には、その前の68系からPowerPCへの変遷があります。

前回の移行期も、最終型のPowerPC PowerBook G4を
移動アトリエとして購入しましたが、
図らずも、この夏購入したMacBookPro13”が
私のIntel最終型となりました。

業務機として使用していますので、
様々なソフトとの互換性を考えて
当面は、現体制を維持していきますが、
今回のオペレーションシステムMacOSと
アップルシリコンプロセッサを自社でまかなえるという
理想的なエコシステムは
かなりのイノベーションと言えるのではないでしょうか?

高性能CPU4コア×高効率GPU4コアの8コアM1チップ
パフォーマンスが3〜5倍とは言われていますが、
3.2GHz動作でIntel Coer i9のシングルスコアを上回るとか。

Apple Silicon「M1」MacとHIROSHIMA



しかし、実際のソフトはバイナリ変換の仕組みRosetta2頼りなので、
当面は額面通りのフルスピードとはいかないでしょうが、
省電力制御は圧倒的なようで、
バッテリー持ちがいきなり2倍になるとは
ノートパソコンにとっては凄いことだと思います。
今後の二年間の移行期が楽しみになってきました。

さて、Vectorworksarchitectがネイティブ対応となるのは
いつ頃になるのかですが、
早々にA&Aからメールがあり、
macOS11 Big Surならびに
Apple M1チップ搭載の新型Macシリーズへの
動作確認は、まだですのでお控えください・・・と。

https://www.aanda.co.jp/Support/tips/hardware_products_AppleM1.html

2021年版は来年1月発表ですし、
2020年版はBig Sur動作対応予定なので
それを待ってからのOSアップデートとなります。
しかい毎年のように年末年始恒例のMacOSとVectorworksの
バージョンアップ合戦は、ちょっと大変なのです、
何とかして欲しいのですが。。。

アトリエMアーキテクツ業務環境の再構築・2018準備編
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201712/article_2.html

アトリエMアーキテクツ業務環境の再構築・完了
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_10.html

今回のアップルイベントで、もっと驚いたことは、
アップル本社の直径461mの巨大な宇宙船
アップルパークでティムクックが最初に登場したシーン。

Apple Silicon「M1」MacとHIROSHIMA



大型電動引き戸により内部が外部のように解放される
動作状況も確認できましたが、
そのラウンジに整然と並ぶテーブルと椅子。
その椅子が、なんと私のふるさと・広島のマルニ木工さんの
HIROSHIMAが壮観に並んでいるのには驚きました。

https://www.maruni.com/jp/list/list-detail?lp=2955-31-0000

Apple Silicon「M1」MacとHIROSHIMA



これこそ、私にとっての4つ目の『One More Thing』でした。

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