2017年12月01日

MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)・松

MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)・松



信楽の山の中に埋もれるように造られた
I.M.ペイ設計のミホミュージアム。
http://www.miho.or.jp/architecture/approach/

通常のような建物と外構との関係は、
アプローチを除いては、
周辺の信楽の山並み.....で完結。
MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)・松



そんな中で、わずかな外部植栽として
採用されているのが『松』
MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)・松



特徴的なのが、エントランスホールに入ると、
雄大な信楽のやまなみの前に、
3本の松が植えられて、
その1本が眼前に枝を大きく伸ばして人々を迎え入れます。
MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)・松



カフェのスペースには、
石塀で区切り取られた空間に、
苔で覆われた築山と松で構成された日本的な庭園風景。

いずれも、印象的な外部風景の基本には
松が使われています。

雄大な信楽のやまなみと人為的な松の植栽が
訪れ得る人の目を楽しませてくれます。
MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)・松



その遠望には、同じくペイ氏設計のカリヨン棟、
ミノルヤマサキ設計の教祖殿を望むことができます。
この辺りも、この敷地が選ばれた理由かも知れませんね。

またカフェで提供される、
有機栽培の野菜をふんだんに使ったランチも
大変美味しく、印象的でした。
MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)・松


MIHO MUSEUM (ミホミュージアム)・松



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Posted by 常盤工業1 at 12:42 │建築風景

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