2024年05月17日

自邸常緑のヤマモモ・シラカシ・クロガネモチ剪定




三年ぶりに自邸の庭の常緑樹、ヤマモモの雄木と雌木、
シラカシ・クロガネモチの剪定をおこないました。
目隠しのための常緑樹は境界沿いに植えてあり、
庭の主体は落葉樹のヤマモミジの株立ち。




今は新緑が美しく、風にそよぎ葉ずれの音も心地よいですが、
常緑樹が覆いすぎると暗がりになりがち。
増やしたアジサイやびわ茶を作るびわにも陽当たりが必要。
もう一つは、ヤマモモの実が駐車場に落ちるので、
その剪定も兼ねております。

大きくなったヒメシャラから花が上から降ってきて、
ニオイバンマツリの白と紫の花と香りがこの時期ならでは。




クレアが走り回っていた庭も、
今はぎゅうちゃんの横にクレアが・・・
気持ちの良い季節となって来ました。。。
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/501877702.html

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2024年05月14日

静岡岡部町・玉露の里・瓢月亭




岡部町の朝比奈地区は高級茶『玉露』の産地。
そこにある道の駅・玉露の里へ十年ぶりくらいに行ってきました。
子どもが小さい頃は、奥にある昆虫館と共によく立ち寄りましたが、
今回は、川向こうの瓢月亭へ初めて立ち寄りました。
https://www.shizutetsu-retailing.com/gyokuronosato/




瓢箪がキーワードの茶室ですので、
あちらこちらに瓢箪をあしらったデザインが施されていて、
それを見つけ出すのも面白いです。






池が見渡せる和室で、抹茶と和菓子をいただき、
凝ったデザインの欄間や障子越しに借景と池。
落ち着いた刻の流れの中で、ゆったりと過ごせました。




その後は、奥の小さな茶室や水屋にて
またしばし濃密な空間を味わったあとは、
茶室棟周囲の散策路にある待ち合いやにじり口、
モミジや竹林の木漏れ日と風のそよぐ音、
そして朝比奈川のせせらぎを聞きながらの散策。
こんなにも素晴らしい環境が、アトリエからわずか40分で来られるとは
まだまだ静岡も奥が深いです。




心が満たされたあとは、玉露の里のレストランで、
そばとミニ天丼でお腹を満たし、
玉露ソフトクリームで、別腹も満たしておきました。




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2024年04月18日

築150年の古民家の構造補強と断熱改修・はじまり




平屋の古民家を構造補強と断熱改修して
住まいとして再生するプロジェクト。
大黒柱と小黒柱、いぶし出された黒光りする骨太骨組みですが、
屋根部分は、20年前くらいに瓦葺きへと葺き替えられていました。

住まいとしての再生計画の基本は、やはり構造補強と断熱改修ですが、
構造補強と共に断熱改修も手間がかかり、コストがかさむ工事です。

断熱改修については、全体予算との兼ね合いで色々と検討しました。
古民家の場合は、床下の土台交換や追加の束・土台・大引き、
そして既存根太掛け替えなど、当初の想定外の作業もあり、
非常に手間のかかる大工さんの人工工事。
信頼できる大工さんと共に、コストをいかに抑えるかが設計の課題となります。




施工者と検討した結果、今回の断熱改修施工には、
もう20年以上のお付き合いの
セルロースファイバー断熱施工のマツナガ。
https://www.ms-matsunaga.jp

そのためには、見積前に現地確認と着工後の躯体状況の再確認、
そして、下地準備の事前打ち合わせは欠かせません。

今回は、床下・外壁・天井裏とすべてセルロースファイバー施工としています。
その辺りはまた、次回に。

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2024年04月16日

AI処理能力を向上させたAppleSiliconM4




〇M4を搭載した14インチのMacBook Pro:2024年末頃
〇M4を搭載したiMac:2024年末頃
〇M4 Pro/Maxを搭載した14インチと16インチのMacBook Pro
:2024年〜2025年初頭
〇M4とM4 Proを搭載したMac mini:2024年末〜2025年初頭
〇13インチと15インチのMacBook Air:2025年春頃
〇ハイエンドのM4チップを搭載したMac Studio:2025年中頃
〇M4 Ultraを搭載したMac Pro:2025年後半

将来の開発には情報漏洩に厳しいアップルから
これだけの具体的開発情報が出てくるのは珍しいですが、
それだけ、出遅れ感を指摘されるAIにフォーカスする必要性があり、
それは正常な進化だと思います。

10年間におよぶAppleCarによる自動運転プロジェクトの終焉の
影響もあり、開発資源の選択と集中でしょうか?

ここに来て突然のAppleSiliconM4の話題は、
唐突感はありますが、その流れでしょう。
しかし、アップルの業務機ユーザーとしては、
おいおい、それはないだろう。。。という気持ちです。
M1からやっとM2もシフトしたと思ったら一年も経たずにM3。
やっとシフトした矢先にM4とは。




今年は出るであろうMacStudioM3を待っている
iMac27”Intelユーザーですが、
必要な時が買い時とは分かっているものの、
デスクトップ業務機の上位機のMacStudioがいまだM2Maxのまま。

M2Ultraのモンスター価格は必要ないのですが、
モニター無しのM2Maxでも充分モンスターです。
やっと今年M3がやってくるらしいですが、
そんな中でのAppleSiliconM4ニュース。




しかしそれは、また来年という情報に、
iMac24“じゃ狭いし、マルチモニター環境にするにしても
あの派手な色味は必要ない。
アップルファミリーから弾き飛ばされているような疎外感。
そりゃ、Macの売り上げも落ちるでしょう?
クリエーターやデザイナーのユーザーをもっと大切にしないと
iPhoneやiPadだけじゃない、それは母艦なんですから・・・
という最後は愚痴ブログでした。

AIはCADには必要なし・・・でもよいかなとは思いつつ、
建物を風景に落とし込むAI画像を見ると・・・やはり欲しい・苦笑
こんな葛藤をしている人、多いのかなぁ。。。




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2024年04月15日

2025年からVectorworksはサブスクリプションへ移行する




設計事務所を営んでいるとそのベースとなるのは
やはり図面を描くCADソフトの管理ではないでしょうか。
私の場合は、もう30年以上Macを使用しているので、
それと同時に毎年バージョンアップされるMac OSとの関係性、
さらには業務機のMacの買い換えも含めて、
重要な要素となっていて、プロジェクトの進捗状況をにらんで、
そのタイミングには毎年悩まされます。

6年ごとの業務機更新も後継機問題に直面しており
早くM3化しないといけないのですが。。。
https://atelier-m-architects.seesaa.net/article/201801article_10.html

Vectorworksarchitect2024のバージョンアップのため、
久しぶりにHPをみてみると永続ライセンス販売終了のおしらせ。
???最初は何のことか理解できなかったのですが、
2025年からサブスクリプションライセンスへ移行。。。
う〜ん、ついにといいますか、やはり、といいますか。。。

VectorworksもAutoCADや他のBIMソフトのようにサブスクリプションへ移行。
https://www.aanda.co.jp/lic2025/index.html




メディアやダウンロードの買い取りによるライセンス購入から
サブスクリプションというのは時代の流れということなのでしょうが、
その価格をみるとAutoCAD plusが231,000円、
まだ予定価格となっていますが、
Vectorworksarchitectストンドアロン版が245,300円
ちょっと高いですが、ほぼ合わせてきていますね。

ソフトはライセンス買取前提という古いタイプなのですが、
こうなると毎年のMac OSのバージョンアップに伴う
Vectorworksarchitectのバージョンアップもちょっと考えないといけない。

提供スケジュールをみると2024年末が最後。
ここでバージョンアップすれば2026年から切り替えとなり、
それ以降は最終の永続ライセンス2026の継続利用。

最終的には、そこでの判断となりそうですが、
まずは2024年末にこれまで通りにバージョンアップが必須です。
BIM設計に移行して6年あまり・・・
まだまだ有償サポートでの質疑は必要なので、
是非単年度のサポートは残して欲しいところですが、
あと2年かぁ。。。

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